【SQL Server】インスタンスについて

インスタンスの種類

インスタンスには「既定のインスタンス」と「名前付きインスタンス」がある。

既定のインスタンス

既定のインスタンスSQL Serverをインストールするとサーバーに1つだけ作られる。

既定のインスタンスの名前はコンピュータ名になるので、1つだけしか作られない。名前は変えられない?

既定のインスタンスに接続するときはコンピュータ名だけで指定できる。

名前付きインスタンス

名前付きインスタンスSQL Serverをインストールするときに「名前付きインスタンス」を選択して作成する。

名前付きインスタンスは複数作ることができる。

名前付きインスタンスに接続するときは「コンピュータ名\インスタンス名」で指定する。

インスタンス

インスタンスを作るとその下にシステムデータベースが自動的に作成される。

インスタンスに対してDBは複数作成可能。

(名前付き)インスタンスが複数作成可能なのは、インスタンスレベルでセキュリティの設定を可能とするため。また、異なるバージョンのSQL Serverを同一サーバーで使うことを可能にするため。

インスタンスはサーバーに対して最大で50個作成可能